ランナーのための薬膳

記録が伸び悩んだり、
疲れを感じやすいときは、
食生活を見直してみることも大切です。

「ランナーのための薬膳」では、コンディションに合わせて取り入れやすい、薬膳レシピをご紹介。
ランナーのカラダづくりのためのおいしい薬膳メニューが続々…。
日々の食事を通して、ランニングライフを心地よく楽しむためのにお役立てください。

vol.15韓国風ぶり大根

vol.15

血流促進のための薬膳

韓国風ぶり大根

作り方

<韓国風ぶり大根>

ぶりは大きめの一口大に切り、下味(しょうゆ大さじ1・酒大さじ1)につけておく

大根を乱切りに切る。ねぎのみじん切りに切る。

鍋にキャノーラ油(小さじ1)を入れて熱し、ぶりを入れてこんがりと焼き取り出す。(下味の調味料はとっておく)

続いて、残りのキャノーラ油(小さじ1)を入れて、すりおろしたしょうが、にんにくそしてコチュジャンを入れて弱火でじっくり3分ほど炒める。香りが立ったらねぎを加えて炒める。

④に中華スープと大根、調味料を加える。 沸騰したら、中火にして蓋をずらして20分ほど煮る。

ぶり戻し入れて、からめるように煮含める。

火を止めてすりごま、ごま油を加えてかき混ぜる。

盛り付けて、かいわれ大根を飾る。

材料4人分
<韓国風ぶり大根>
  • ぶり(切り身) 3切れ~4切れ(400g)
  • 大根 1/2本(500g) 
  • しょうがのすりおろし 10g
  • にんにくのすりおろし 1かけ
  • ねぎ 1本
  • コチュジャン 大さじ1
  • キャノーラ油 小さじ2
  • 中華スープ 500cc
  • すりごま 大さじ1
  • かいわれ大根 1/2束
  • ごま油 小さじ1
<調味料>
  • しょうゆ 大さじ1~2
  • 酒 大さじ1

薬膳でサポート

温陽・活血(おんよう・かっけつ)
温陽・活血(おんよう・かっけつ)

中国医学では、「血」は温めることで巡りやすく、冷えると巡りが滞りやすいと考えられています。

薬膳では、体を温める「温陽」の食材と、「血」の巡りを整える「活血」の食材を組み合わせることで、寒い季節の食養生に役立てます。

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今回は、EPA・DHAなどの脂質を含むぶりに、しょうが、にんにく、ねぎ、唐辛子などの香辛性のある食材を組み合わせました。

温かい料理を食べて、寒い季節も心地よくトレーニングを続けられるよう、日々の食事からコンディションを整えていきましょう。

柱となる食材

ぶり

ぶりは、良質なたんぱく質を含む青魚です。
EPAやDHAなどのn-3系脂肪酸を含み、青魚を代表する栄養価の高い食材のひとつです。
また、鉄やビタミンB群なども含まれています。特に血合いの部分には、これらの栄養素が多く含まれるため、血合いも一緒にいただくのがおすすめです。
薬膳では、ぶりは「気」や「血」を養う食材と考えられ、寒い季節の食養生にも取り入れられています。

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しょうが

しょうがは、薬膳で古くから利用されてきた香味野菜です。 薬膳では、体を温め、胃腸をいたわる食材として知られています。
しょうが特有の辛味成分には、ジンゲロールやショウガオールなどがあります。 料理に加えることで、カラダが冷えやすい季節にも食べやすい、温かみのある味わいになります。
今回は、ぶり大根に加えることで、魚の臭みを抑えながら、風味豊かに仕上げています。

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にんにく

にんにくは、独特の香りと辛味を持つ香味野菜です。
薬膳では、「気」や「血」の巡りを整え、体を温める食材として古くから利用されてきました。
にんにく特有の香りには、硫黄化合物が関係しています。刻んだりつぶしたりすることで生じるアリシンも、にんにくの特徴的な成分のひとつです。
料理に加えることで、コクと香りが増し、食欲をそそる味わいになります。

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ねぎ

ねぎは、薬膳ではカラダを温め、「気」の巡りを整える食材として親しまれてきました。
独特の香りや辛味には、硫黄化合物などが関係しています。
寒い季節には、しょうがやにんにく、唐辛子などの香味野菜・香辛料と組み合わせ、温かい料理に取り入れることで、季節に合わせた食養生を楽しめます。
ぶりの脂のうま味とも相性がよく、韓国風の味付けにすることで、ごはんにもよく合う一品になります。

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阪口珠未
先生プロフィール

薬膳料理 株式会社
漢方キッチン代表

阪口珠未(さかぐち すみ)

文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後 「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。 新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。 著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、 『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com

文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後 「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。 新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。 著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、 『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com

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