ランナーのための薬膳

記録が伸び悩んだり、
疲れを感じやすいときは、
食生活を見直してみることも大切です。

「ランナーのための薬膳」では、コンディションに合わせて取り入れやすい、薬膳レシピをご紹介。
ランナーのカラダづくりのためのおいしい薬膳メニューが続々…。
日々の食事を通して、ランニングライフを心地よく楽しむためのにお役立てください。

vol.11しめさばとクレソン・ナッツのえごまオイルサラダ

vol.11

レース後の故障を防ぐ

しめさばとクレソン・ナッツのえごまオイルサラダ

作り方

<しめさばとクレソン・ナッツのえごまオイルサラダ>

しめ鯖を斜めに薄切りにする。万能ねぎを斜めに3センチぐらいの長さに切り、クレソンは洗って葉は食べやすい大きさにちぎり、茎は斜めに切る。

アーモンドを荒く刻む。

白すりごま、昆布しょうゆ、レモン汁、えごま油を混ぜ合わせてドレッシングを作る。

①をよく混ぜ合わせ上に②のアーモンドを乗せ③のドレッシンをかけて混ぜ合わせる。

材料4人分
<しめさばとクレソン・ナッツのえごまオイルサラダ>
  • しめ鯖 1パック
  • 万能ねぎ 5本
  • クレソン 1束(50g)
  • アーモンド 20g
<ドレッシング>
  • 白すりごま 大さじ1
  • 昆布しょうゆ 大さじ1(めんつゆでも代用可)
  • レモン汁 小さじ2
  • えごま油 大さじ2

薬膳でサポート

補気・活血
補気・活血

ランナーにとって、練習やレースの後は、運動によって消耗したエネルギーや栄養を補い、次の活動に向けてコンディションを整えることが大切です。
薬膳では、運動後のようにカラダをたくさん使ったときには、「気」を補いながら、「血」の巡りを整える食材を取り入れることが大切だと考えます。

続きを見る


また、青魚やえごま油、くるみなどに含まれるオメガ3系脂肪酸は、現代の栄養学でも注目されている脂質の一つです。
レース後の食事に、たんぱく質や野菜とともに質のよい油を取り入れ、日々のコンディションづくりに役立てましょう。

柱となる食材

しめ鯖

鯖は、たんぱく質に加えて、EPAやDHAなどの脂質を含む青魚です。
運動後の食事では、筋肉やカラダづくりに必要なたんぱく質を補うことが大切です。
薬膳では、鯖は「気」や「血」を養い、「活血」の食材としても用いられてきました。
酢でしめることで、鯖の旨味に爽やかな酸味が加わり、運動後にも食べやすい一品になります。

続きを見る

クレソン 

肉料理の付け合わせとしてもおなじみのクレソンは、β-カロテンやビタミンC、鉄、カリウムなどを含む緑黄色野菜です。
薬膳では、体の熱を冷まし、「血」の巡りを整える食材として親しまれています。
爽やかな辛味と香りがあり、肉や魚との相性もよく、運動後の食事にも取り入れやすい野菜です。

続きを見る

アーモンド 

アーモンドは、たんぱく質や食物繊維、ビタミンE、マグネシウムなどを含むナッツです。
特にビタミンEは抗酸化作用をもつ栄養素として知られています。
薬膳では、ナッツ類は「血」や「精」を養う食材として用いられてきました。
サラダに加えることで、香ばしさと食感もプラスできます。

続きを見る

えごま油 

えごま油は、オメガ3系脂肪酸の一種であるα-リノレン酸を多く含む植物油です。α-リノレン酸は体内で作ることができない必須脂肪酸の一つで、毎日の食事から摂りたい脂質です。
薬膳では、油脂類も食材の一つとして考え、その性質や組み合わせを大切にします。
えごま油は加熱せず、サラダなどにかけて手軽に取り入れられるのも魅力です。

続きを見る

阪口珠未
先生プロフィール

薬膳料理 株式会社
漢方キッチン代表

阪口珠未(さかぐち すみ)

文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後 「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。 新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。 著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、 『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com

文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後 「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。 新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。 著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、 『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com

バックナンバー
続きを見る
ページの最初に戻る