ランナーのための薬膳
記録が伸び悩んだり、
疲れを感じやすいときは、
食生活を見直してみることも大切です。
「ランナーのための薬膳」では、コンディションに合わせて取り入れやすい、薬膳レシピをご紹介。
ランナーのカラダづくりのためのおいしい薬膳メニューが続々…。
日々の食事を通して、ランニングライフを心地よく楽しむためのにお役立てください。
作り方
干ししいたけと昆布は水につけて、戻し汁はとっておく。
鶏の手羽元を洗って、キッチンペーパーで水気をとり、①の干ししたけと昆布を適当な大きさに切り、しょうがは薄切りにする。 高麗人参をだしパックに入れる。
鍋に②の鶏の手羽元、干ししいたけ、昆布、しょうが、高麗人参、酒、①の戻し汁を入れ、更に材料がかぶるぐらいに水を加える。
③を火にかけて、沸騰したらアクをとる。 弱火にして、1時間半ほど煮る。
具材が柔らかくなったら、塩で味をととえる。
盛り付けて、粗挽きこしょう、小口切りにした万能ねぎをあしらう。
※冷凍で保存できるので、作り置きしておくと便利です。
- 鶏の手羽元 500g
- 干ししいたけ 4枚
- 昆布 5センチ角を1枚
- しょうが 1かけ
- 高麗人参 5g
- 酒 大さじ2
- 塩 適宜
- 粗挽きこしょう 適宜
- 万能ねぎ 2~3本(または芽ねぎ5~6本)
★高麗人参ですが、「朝鮮人参刻み」で検索すると販売しています。
薬膳でサポート
台湾でポピュラーな食品のひとつに「鶏精(ジージン)」があります。
骨付きの鶏をじっくり煮出し、そのエキスを濃縮したもので、日々の体力づくりやコンディションを意識する人に親しまれています。
今回はこの鶏精にならい、鶏肉をベースに高麗人参を使ったスープを作ります。
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薬膳では、鶏肉や高麗人参は「気」を養う食材として知られています。また、高麗人参は「腎」を養い、生命力を支える食材として古くから用いられてきました。
レースに向けて、毎日の食事からエネルギーと栄養を補い、心身のコンディションを整えていきましょう。
柱となる食材

- 鶏の手羽元

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鶏肉は良質なたんぱく質を含み、運動習慣のある方の毎日の食事にも取り入れやすい食材です。
薬膳では、鶏肉は「気」を補い、胃腸をいたわる食材と考えられています。
特に手羽元は骨付きなので、煮込むことでうま味のあるスープに仕上がります。
また、皮や骨の周りにはコラーゲンが含まれています。コラーゲンは、皮膚や骨、軟骨などを構成するたんぱく質の一つです。
じっくり煮込んだ鶏のスープは、食欲がないときにも取り入れやすく、日々の食事にうま味と栄養をプラスしてくれます。
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- 干ししいたけ

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干ししいたけは、食物繊維やビタミンDなどを含む、日本の食卓でもおなじみの乾物です。干すことでうま味が凝縮され、料理に深い味わいを加えてくれます。
薬膳では、しいたけは「気」を補い、胃腸をいたわる食材として親しまれてきました。
また、しいたけにはβ-グルカンなどの多糖類や、うま味成分のグアニル酸が含まれています。
鶏肉と一緒に煮込むことで、コクのある滋味深いスープになります。続きを見る

- 高麗人参

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高麗人参は、薬膳で代表的な「補気」の食材のひとつです。
「気」を養い、元気を支える食材として、古くから利用されてきました。 中医学では、朝鮮人参(高麗人参)は「上薬」に分類され、体を養う食材・生薬として大切にされてきた歴史があります。
高麗人参には、ジンセノサイドと呼ばれるサポニン類が含まれています。
独特の香りと苦みがありますが、鶏肉や干ししいたけと組み合わせることで、風味豊かな滋養スープに仕上がります。続きを見る

薬膳料理 株式会社
漢方キッチン代表
阪口珠未(さかぐち すみ)
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。
新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。
著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、
『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。
新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。
著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、
『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com













