ランナーのための薬膳
記録が伸び悩んだり、
疲れを感じやすいときは、
食生活を見直してみることも大切です。
「ランナーのための薬膳」では、コンディションに合わせて取り入れやすい、薬膳レシピをご紹介。
ランナーのカラダづくりのためのおいしい薬膳メニューが続々…。
日々の食事を通して、ランニングライフを心地よく楽しむためのにお役立てください。
作り方
鯛は水分をとって、下味の塩をふり片栗粉をまぶす。
しろきくらげは洗って、水で戻し小さく刻む。
えのきは、石づきを取って1センチ位の長さに切る。大葉は千切りにする。
フライパンを熱し、鯛を両面こんがりと焼く。
あんを作る。梅干しは、種をとって叩き細かくきざみ、フライパンに水、めんつゆ、みりん、きざんだ梅干し、しろきくらげ、えのきを加えて火にかける。
2分ほど煮たら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
焼いておいた鯛に④をかけ、大葉をのせる。
- 鯛 2切れ(いさきなどの白身魚でもよい)
- しろきくらげ 4g(乾燥)
- えのき 50g
- 大葉 5枚
- キャノーラ油 大さじ1
- 水 100cc
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
- みりん 大さじ2
- 梅干し 2個
- 水溶き片栗粉 片栗粉小さじ1を小さじ2の水で溶く
薬膳でサポート
暑い季節のトレーニングでは、発汗する機会が増えます。
薬膳の考え方では、汗は体の「津液(しんえき)」、つまり体液と関係が深く、汗をかく季節には、体を養う「気」と「潤い」を意識した食事が大切だと考えます。
そこで、エネルギー源となる食材に加えて、胃腸をいたわり、体を潤すとされる食材を組み合わせます。
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また、薬膳では「酸甘化陰(さんかんかいん)」という考え方があり、酸味と甘味を組み合わせた味付けは、夏の食養生にも用いられてきました。
暑い時期にも食べやすい、さっぱりとした一品です。
柱となる食材

- 鯛

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鯛は良質なたんぱく質を含み、比較的脂肪が少ない魚です。運動後の食事にも取り入れやすい食材のひとつです。 また、ビタミンB₁やカリウムなどの栄養素も含んでいます。
薬膳では、鯛は「気」を補い、胃腸をいたわる食材と考えられています。また、「腎」を養う食材としても親しまれてきました。
淡白で上品な味わいなので、梅の酸味や白きくらげのやさしい食感ともよく合います。
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- みりん

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薬膳では、酸味と甘味を組み合わせる「酸甘化陰」という考え方があります。 酸味には、体を引き締める「収斂(しゅうれん)」の働きがあると考えられ、甘味は体を養い、潤いを補う味として捉えられています。
今回は、みりんのやさしい甘味と梅の酸味を組み合わせ、暑い季節にも食べやすい味に仕上げています。
※みりんは調味料なので、料理全体の糖質・エネルギー量も考慮して取り入れましょう。
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- 梅干し

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梅干しは、日本で古くから親しまれてきた伝統的な食品です。
梅の酸味はクエン酸などの有機酸によるもので、さっぱりとした味わいが特徴です。暑い季節の食事にも取り入れやすく、食欲が落ちやすいときの料理のアクセントにもなります。
薬膳では、梅は「酸味」の性質を持つ食材として、体の潤いを保つ食養生に用いられてきました。
また、酸味には「収斂」の働きがあると考えられ、汗をかきやすい季節の食養生にも取り入れられています。
梅の酸味とみりんの甘味を組み合わせ、さっぱりとしたあんかけに仕上げています。続きを見る

薬膳料理 株式会社
漢方キッチン代表
阪口珠未(さかぐち すみ)
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。
新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。
著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、
『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。
新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。
著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、
『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com













