ランナーのための薬膳
記録が伸び悩んだり、
疲れを感じやすいときは、
食生活を見直してみることも大切です。
「ランナーのための薬膳」では、コンディションに合わせて取り入れやすい、薬膳レシピをご紹介。
ランナーのカラダづくりのためのおいしい薬膳メニューが続々…。
日々の食事を通して、ランニングライフを心地よく楽しむためのにお役立てください。
作り方
牛すね肉を一口大に切り、塩こしょうをまぶす。にんにくをみじん切りに切る。たまねぎをうす切りに切る。たまねぎは皮も使うので置いておく。セロリを斜め薄切りに切る。にんじんを拍子切りに切る。キャベツを千切りに切る。ビーツを拍子切りに切る。じゃがいもは2センチ角に切る。
鍋にグレープシードオイル大さじ1を入れ、①の牛すね肉を両面こんがりと焼く。
①の牛すね肉にかぶるぐらい水を入れ蓋をして煮る。沸騰したら、アクを取り、ローリエ、お茶パックに入れたたまねぎの皮、カットトマトを入れて、弱火で1時間~1時間半ほど柔らかくなるまで煮る。ローリエとたまねぎの皮を取り除く。(水が少なくなったら途中で足す)
フライパンにグレープシードオイル大さじ1とにんにくを入れて炒め、続いて、たまねぎをしっかりめに炒め、セロリ、にんじん、キャベツを加えてさらに炒める。
③の牛すね肉を煮ている中に煮汁800㏄(足りなければ水を足す)に④とビーツ、じゃがいも、赤ワインを加えてさらに20分ほど煮る。
塩とこしょうで味をととのえる。
器に盛って、サワークリームを添える。バケットとともに食べてもおいしい。
★簡単に作りたい場合は、牛の赤身薄切り肉を炒めてから煮ると時間を短縮でき、味つけにはビーフコンソメを加えるとよい。
- 牛すね肉 500g(塊)(塩こしょう適量)
- グレープシードオイル 大さじ2
- ローリエ 2枚
- カットトマト 200g
- にんにく 1かけ
- たまねぎ 2/3個(たまねぎの皮を使うので置いておく)
- セロリ 50g
- にんじん 1本
- キャベツ 1~2枚(100g)
- ビーツ(水煮) 200g
- じゃがいも 150g
- 赤ワイン 大さじ2
- 塩、こしょう 適量
- サワークリーム 適量
薬膳でサポート
筋肉を健やかに保つためには、十分なエネルギーやたんぱく質、ビタミン・ミネラルなどを毎日の食事から補うことが大切です。
薬膳では、カラダを養う「気」や「血」を補いながら、「血」の巡りを整える食材を組み合わせることを大切にします。
また、薬膳には「以類補類(いるいほるい)」という考え方があります。これは、養いたい部位や働きと関連する食材を食事に取り入れるという考え方です。
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筋肉や骨を養いたいときには、肉や骨付き肉などを取り入れるなど、食材の組み合わせを工夫します。
さらに、色の濃い野菜には、ポリフェノールやカロテノイドなどの成分を含むものも多く、毎日の食事に彩り豊かな野菜を取り入れることもおすすめです。
多めに作って冷凍しておけば、忙しいランナーの食事にも活用できます。
柱となる食材

- 牛すね肉

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牛すね肉は、筋肉やカラダづくりに必要なたんぱく質を含む食材です。
鉄や亜鉛などのミネラルも含み、運動をする方の食事にも取り入れやすい食材です。
薬膳では、牛肉は「気」や「血」を養う食材として親しまれています。すね肉はじっくり煮込むことでやわらかくなり、ボルシチのような煮込み料理にも向いています。続きを見る

- たまねぎ

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たまねぎは、硫化アリル類などの香り成分を含む野菜です。料理に加えることで、独特の香りと甘みが生まれます。
薬膳では、「気」や「血」の巡りを整え、カラダを温める食材として用いられてきました。肉料理との相性もよく、煮込み料理の風味を豊かにしてくれます。続きを見る

- ビーツ

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鮮やかな赤紫色が特徴のビーツは、葉酸、カリウム、食物繊維などを含む野菜です。赤い色素にはベタシアニンなどの成分が含まれています。
薬膳では、赤い色の食材は「血」を養うものとして考えられることがあり、ビーツも彩りのよい食材として取り入れられます。
また、ビーツに含まれる硝酸塩は、スポーツ栄養の分野でも注目されている成分の一つです。持久系の運動をする方の食事に取り入れられることもあります。
鮮やかな色と自然な甘みがあり、ボルシチには欠かせない食材です。続きを見る

薬膳料理 株式会社
漢方キッチン代表
阪口珠未(さかぐち すみ)
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。
新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。
著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、
『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。
新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。
著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、
『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com












