お灸を知る・使うせんねん灸 moxaブログ

2021.02.05

ブログ

クラゲのあかり

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クラゲをモチーフに生まれたユニークなガラスのランプシェードが海に浮かぶかのようにひとつひとつ光をはなっています。
ここは水族館。

国の天然記念物のオオサンショウウオなど京都の魚も展示されている京都水族館では今、クラゲワンダーのタイトルで約20種5000匹をこえるクラゲが人気を呼んでいます。
あっちの水槽にもこっちの水槽にもユーラユーラと半透明のカラダをゆらせるクラゲが思い思いのリズムで泳ぐというよりただよっています。
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このクラゲ実はプランクトンの仲間。プランクトンとはギリシャ語で漂流者の意味だそうで、クラゲが水中にうかんでいる姿はまさにプランクトンなのです。
又、英語ではjellyfishと呼ばれるクラゲ。プルンとしてそうなカラダはゼリーのようなといわれると、これがまさにその通り。
5億年以上前に地球上にあらわれた人間よりずっと先輩のクラゲ。
ずっと今のあのカタチのままというクラゲは水族館では癒されるととても人気者。

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そしてクラゲワンダーの企画として生まれたユニークなクラゲのあかりもなかなか人気。
背伸びしてスマホをかまえる若い女性の姿がたえません。

クラゲの飼育スタッフの意見をもとに、今回の展示の人気クラゲの特徴も十分生かしたオリジナルのクラゲのあかり。
制作したガラス工房のスタッフもはじめての体験とあって力が入っています。
よく見るとけっこうきめ細かく表現されたクラゲもあってひとつひとつがやさしくあたたかな光をはなって本物のクラゲにも負けずに注目を集めているのです。

東京ではきのう早くも春一番が吹きました。
春に向けて日替わりのように目まぐるしく変わる天気がつづきます。

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