ランナーのための薬膳
記録が伸び悩んだり、
疲れを感じやすいときは、
食生活を見直してみることも大切です。
「ランナーのための薬膳」では、コンディションに合わせて取り入れやすい、薬膳レシピをご紹介。
ランナーのカラダづくりのためのおいしい薬膳メニューが続々…。
日々の食事を通して、ランニングライフを心地よく楽しむためのにお役立てください。
作り方
米をといで30分水につけて、ざるにあげる。
山芋は皮をむいてさいのめ切りにする。
①と②に鶏ガラスープを加えて、炊飯器のお粥モードで炊く。 (炊飯器がなければ大きめの鍋に蓋をして強火で煮る。沸騰したら弱火で20分ほど煮て火を止めて5分蒸らす。)
鶏ささみを鍋に入れて、酒と水各大さじ1と1/2を加えて蓋をして酒蒸しにする。沸騰したら弱火で3分加熱し火を止めそのまま冷ます、冷めたら適当な大きさにほぐす。(または、電子レンジで2分加熱してもよい)
お粥が炊きあがったら、器に盛り④の鶏ささみ、お好みでごま油と小口切りにしたねぎをふる。
クコとしょうがの甘酢漬けをそえる。
※「お粥」に「クコとしょうがの甘酢漬け」をトッピングして食べてください。
①クコは熱湯でさっと洗い、しょうがは千切りにし(ひねしょうがの場合は千切りにしてから熱湯でゆで水気をしぼる)、塩もみをして絞る。クコとしょうがを混ぜ合わせりんご酢、はちみつを加える。
- 米 45cc
- 山いも 50g
- 鶏ガラスープ 325cc
- 鶏ささみ 100g
- 酒 大さじ1と1/2
- ごま油 少々(お好みで)
- ねぎ 少々(お好みで)
- クコ 10g
- しょうが 40g (あれば新しょうが)
- 塩 ひとつまみ
- りんご酢 大さじ1
- はちみつ 小さじ1
約4日分 作りおきしておきましょう
薬膳でサポート
薬膳の考え方では、運動によって汗をかくと、カラダのエネルギーと潤いが消耗すると考えます。このエネルギーを「気」、体液を「陰液」と呼びます。
スポーツを楽しむ方の食事では、「気」を養う「補気」の食材と、潤いを補う「養陰」の食材を意識して取り入れることが大切とされています。
特に夏は体力を消耗しやすい季節。クコとしょうがの甘酢漬けの「酸味」と「甘味」の組み合わせは、汗をかきやすい季節のコンディションづくりをサポートすると考えられています。
運動前には、胃腸への負担が少なく、消化しやすい形で食事をとることも大切です。薬膳の知恵を取り入れながら、長く快適に走り続けられるカラダづくりを目指しましょう。
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走る前の時間に取り入れることで、
柱となる食材

- 山いも

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中国では「山の薬」とも呼ばれ、古くから親しまれてきた食材です。薬膳では、「気」と「潤い」の両方を養う食材とされます。消化にも配慮しやすく、夏場の食事にも取り入れやすい食材です。
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- 鶏ささみ

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高たんぱく、低脂肪で消化がよく、運動をする方にも取り入れやすい食材です。ビタミンB群を含み、毎日のコンディションづくりを支える食材として利用されています。
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- クコ+りんご酢+はちみつ

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薬膳では、酸味は潤いを保つ味と考えられています。また、酸味と甘味の組み合わせは、汗をかきやすい季節の養生に用いられてきました。クコ、りんご酢、はちみつの組み合わせは、夏を元気に過ごしたいときの一品としておすすめです。
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薬膳料理 株式会社
漢方キッチン代表
阪口珠未(さかぐち すみ)
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。
新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。
著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、
『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。
新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。
著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、
『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com





