暑い季節でも、
カラダの中は
冷えているかも…

冷房の効いた部屋で冷えている女性
冷房の効いた部屋で冷えている女性
冷房の効いた部屋で冷えている女性
暑い季節にお腹の冷えを感じる女性

夏こそお灸の季節

気になる部分を温める、夏の養生
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暑い夏でも、こんなこと
ありませんか?

お腹が冷えている、クーラーが苦手、シャワーよりお風呂が好き、夏でも常温や暖かいの飲み物を好む

夏の暑さによる消耗と、カラダの内側の冷えが重なっているサインかもしれません。

胃?腸?あなたはどちらが冷えている?

CHECK01
みぞおちや手が冷えていないか確認してみましょう。
みぞおちや手に触れて、冷たく感じないかチェック
CHECK02
こんなことはありませんか?
  • 胸やけを感じることがある
  • 吐き気を感じることがある
  • 辛いものなど刺激の強い食べ物で胸やけを感じることがある
  • そうめんなど、あまり噛まずに食べるものが苦手。又はよく噛まずに食べると、胃がつらく感じる

あてはまる人は「胃」が冷えているかもしれません。お灸で養生しましょう!

お灸ポイント

手のひらを上に向け、手首の曲がりジワに薬指をおき指幅3本そろえて人さし指があたっているところ、腕の幅の真ん中のところ。

手首にあるお灸ポイント

続けることが養生の第一歩

お灸で養生を続けることで、疲れがたまりにくくなったり、良質の眠りや目覚めがすっきりしたり、お通じの調子がよくなったりと体調の変化を感じることができます。まずは続けることが第一歩。無理のない範囲で続けましょう。

※感じ方には個人差があります。

Q&A

Qお灸は、1日何個がおすすめですか?
基本的には、1回2〜3個が目安です。熱さや心地よさを感じながら、
ご自身の体調に合わせてお楽しみください。
Qお灸はどのくらいの期間続けるのがおすすめですか?
週2〜3回を目安に、2週間から1か月ほど続けてみましょう。
体調には個人差がありますが、続けることでまず変化を感じてください。
CHECK01
おへその下(下腹部)や足が冷えていないか確認してみましょう。
おへその下や足に触れて、冷たく感じないかチェック
CHECK02
こんなことはありませんか?
  • 便秘になりやすい
  • おならが出やすい
  • 夏になると下痢や便秘を繰り返しやすい
  • トイレが近いと感じることがある

あてはまる人は「腸」が冷えているかもしれません。お灸で養生しましょう!

お灸ポイント

ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところ。

ひざ下にあるお灸ポイント

続けることが養生の第一歩

お灸で養生を続けることで、疲れがたまりにくくなったり、良質の眠りや目覚めがすっきりしたり、お通じの調子がよくなったりと体調の変化を感じることができます。まずは続けることが第一歩。無理のない範囲で続けましょう。

※感じ方には個人差があります。

Q&A

Qお灸は、1日何個がおすすめですか?
基本的には、1回2〜3個が目安です。熱さや心地よさを感じながら、
ご自身の体調に合わせてお楽しみください。
Qお灸はどのくらいの期間続けるのがおすすめですか?
週2〜3回を目安に、2週間から1か月ほど続けてみましょう。
体調には個人差がありますが、続けることでまず変化を感じてください。

夏の冷えコラム

夏の冷えコラム01

夏は気温が高く、
汗をたくさんかく季節です。

その一方で、冷房の効いた室内で過ごす時間が長くなり、冷たい飲み物や食べ物を口にする機会も増えます。
そのため、カラダは暑く感じていても、胃腸などカラダの内側が部分的に冷えていることがあります。

東洋医学では、この厳しい夏の暑さによって体内の水分である「津液(しんえき)」が失われ、生命のエネルギーである「気(き)」も消耗されると考えられています。そのため、心身ともに最も疲れやすくなる過酷な季節といわれています。

また、東洋医学では、冷たいものの摂りすぎや冷房の影響で胃腸が冷えると、カラダの巡りが乱れ、さまざまな不調につながると考えされています。

夏の冷えコラム02

夏の冷えは「胃腸」から始まる

この時期に特に大切にしたいのが、東洋医学で消化器系の働きを担うとされる「脾・胃(ひ・い)」の低下です。

東洋医学では、冷たいものの摂りすぎや暑さによる疲れが重なると、気や血を生み出す源である脾・胃の働きが弱り、栄養を十分に取り込めなくなることで、さらに疲れやすくなると考えられています。

さらに、日本の夏は湿気も多いため、体内に「湿(しつ)」がたまりやすい季節です。その影響で、食欲不振や下痢、便秘などの胃腸の不調が現れやすいとされています。

暑い季節だからこそ、冷たいものの摂りすぎに気をつけ、胃腸をいたわる食事を心がけることが大切です。

また、東洋医学の養生法のひとつであるお灸は、心地よい温熱で身体を温め、気や血の巡りを整えると考えられています。「胃が冷えている」「腸が冷えている」と感じる方には、それぞれおすすめのお灸ポイントがあります。

暑さ対策だけでなく、身体の内側にも目を向けながら、夏ならではの養生を取り入れ、健やかに夏を過ごしましょう。

夏を元気に
過ごすための養生

ウォーキングによる暑熱順化

暑熱順化(しょねつじゅんか)とは、カラダが暑さに慣れ、高温の環境でも体温を調節しやすくなる適応のことです。一般的に、数日から2週間ほどかけて徐々に暑さに慣れていくとされています。そのため、本格的な夏を迎える前から暑さに慣れておくことは、熱中症対策として大切です。

暑熱順化が進むと、汗をかきやすくなり、汗に含まれる塩分が少なくなることで、水分や塩分の過剰な喪失を抑えながら体内の熱を逃がしやすくなるといわれています。また、皮膚への血流も増え、熱をカラダの外に逃がしやすくなります。

暑熱順化を促すには、ウォーキングや軽いジョギングなど、汗ばむ程度の運動を続けることや、シャワーだけで済ませず、湯船にゆっくり浸かる習慣を取り入れることがおすすめです。

腸内環境を整える食事

腸内環境のバランスを保ちましょう

腸内環境のバランスを保つには、善玉菌が働きやすい食事と生活習慣が大切です。主なポイントは次の3つです。

①善玉菌を直接とる:納豆、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品を日常的に食べ、善玉菌を補いましょう。善玉菌を含む食品は、腸内環境を整える食生活のひとつとして知られています。
②善玉菌を育てる:善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維(海藻、きのこなど)やオリゴ糖(大豆、バナナなど)を取り入れ、善玉菌が働きやすい環境づくりを心がけましょう。

③自律神経を整える:腸の働きは、脳や自律神経と深く関わっているといわれています。そのため、十分な睡眠や適度な運動、ストレスをため込まない生活を心がけることが大切です。規則正しい生活を続けることが腸内環境を健やかに保つことにつながります。

そして、腸内環境を意識した食生活や生活習慣に加え、季節のセルフケアとしてお灸を取り入れるのもおすすめです。季節の変化に合わせたお灸ポイントにお灸をすえ、毎日の健康づくりに役立ててみてはいかがでしょうか。

温浴と冷水浴を繰り返す交代入浴

交代浴(こうたいよく)とは、温かいお湯と冷たい水に交互に浸かったり、シャワーを浴びたりする入浴法です。
温かいお湯で血管が広がり、冷たい水で収縮することを繰り返すことで、血流を促しやすくすると考えられています。

また、筋肉の疲れやむくみ、冷えの軽減、リラックスなどにつながるとされ、自律神経のバランスを保つ方法のひとつとしても知られています。

一般的には、温浴(約3分)と冷水浴(約1分)を3~5回程度繰り返します。ただし、急激な温度変化はカラダへの負担となることがあるため、高血圧や心疾患のある方、体調がすぐれないときは控えましょう。

また、時間がなく交代浴ができない場合は、手や足にお灸を取り入れてみましょう。お灸は、温かさを感じる時間と、その熱がやわらぐ時間が繰り返されるため、心地よい温熱刺激を得ることができます。夏のセルフケアとして取り入れ、毎日のコンディションを整える習慣にしてみてはいかがでしょうか。

伊藤先生に聞こう 質問募集中!

監修 伊藤 和憲 先生

鍼灸学博士
明治国際医療大学 鍼灸学部
鍼灸学科 教授 続きを見る+

伊藤和憲先生

専門は「痛み」。NHKの健康番組などに出演。 著書『今日からはじめる養生学』はじめ、 痛みに関する専門書多数執筆。

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