お灸を知る・使うツボ二十四節気

ツボ二十四節気

寒露 10/8~10/22寒露 10/8~10/22

“一雨一度” 秋の気候は一雨くるたびに、一度ずつ気温が下がるといわれるのをあらわすコトバ。
10月になると秋雨前線は南に下がり天気は安定してきます。そして高気圧と低気圧が交互に短い周期で日本列島をおおってくるのです。
この頃の低気圧や前線による雨は長続きせず、すぐにやって来る高気圧に支配され、晴れの日が多くなります。
しかしこの高気圧とともに大陸からは冷たい空気が流れ込んでくるために、秋の雨のあとの晴れの日は
雨の前に比べて気温が下がることが多いのです。
一雨ごとに少しずつ冷え込んで気温がゆるやかに下がっていくのは、
自然が私たちのカラダに季節の移り変りに対する準備をうながしてくれているのかもしれません。
今朝は、又、少し冷え込んだようです。

歩きはじめが痛い、階段を降りる時がつらい。涼しさとともにひざの痛みを訴える人が増えています。
ひざの痛みの大半をしめる変形性膝関節症は、ひざ関節内の関節軟骨がすり減ることが痛み発生の原因とされていますが、そもそも関節を動かすための筋肉の機能低下が原因です。

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ひざの痛みに悩む人は、今や2500万人をこえ超高齢社会を迎え年々増加中です。
ひざの痛みの第一にあげられるのがひざを支える骨にかかる衝撃を、半月板とともにやわらげる役割の関節軟骨がすり減っておこる変形性膝関節症。厚生労働省は将来の車イス生活につながる第2の国民病「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)の第一の原因として、変形性膝関節症をあげています。

ひざを支えるのは骨ですが、ひざを動かしているのは筋肉です。
ひざ関節は大腿四頭筋をはじめいくつもの筋肉がバランスをとりあってひざの運動を支えているため、1つの筋肉でも伸び縮みをするための柔軟性が失われれば、ひざ関節の動きにアンバランスが生じ、部分的にストレスが発生します。ストレスが過剰にかかりつづけることで痛みがおきるのです。

ひざの痛みを緩和するツボは、柔軟性が失われ機能が低下した筋肉に多くあらわれます。お灸の温熱でひざをとりまく筋肉の血行をよくして、柔軟性を回復させ、ひざ関節に加わるストレスを軽減して痛みを緩和します。

江戸時代のコトバに「旅の道づれはひざにお灸をする人をえらぶべし」というのがありますが、いつの時代もひざの機能を守るためにお灸は欠かせないものだったのです。

[ 寒露のツボ ] ひざの痛みに

陰陵泉(いんりょうせん)

ツボのとり方

ひざの内側で、ひざ下くぼみの位置から指幅4本下がったところです。押すと落ち込むところがあり圧痛があります。

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[ 寒露のツボ ] ひざの痛みに

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