お灸を知る・使うツボ二十四節気

ツボ二十四節気

大寒 1/20~2/3 大寒 1/20~2/3

小寒につづいて大寒。寒さはいよいよ厳しくなります。
大寒の15日間というのは過去の日本の最高気温の記録を見ても、上位にあげられているのは、1902年の北海道上川の−41℃をはじめほとんどがこの大寒の間に集中していることでも大寒は油断できないのです。
しかし「寒さきわまれば陽に転ず」のコトバもある通り、二十四節気は大寒の次は「立春」
やがてきびしい寒さの中にも春の気配が伺えるようになってくるとしています。
大寒は春を招くための生みの苦しみなのかもしれません。
窓の外に雪うさぎが寒さのためにきのうから溶けずに残っています。
南天のまっ赤な実は目に、葉っぱは耳に、雪うさぎに欠かせない南天には古くから災いを転ずの意味があるためだそうで、今年の雪うさぎには、コロナ終焉の願いもきっとこめられているのです。

サッカーやラグビーの試合の終盤で足がつる選手をよく見かけますが、足がつる、いわゆる「こむらがえり」はこうした激しいスポーツのように筋肉を酷使することでおこる場合と、何もしないでもおこる、例えば夜寝ている間におこり、痛みで目がさめる「こむらがえり」もあります。
「こむらがえり」のこむら(腓)とは、ふくらはぎのこと。ふくらはぎの筋肉が緊張して縮んだ状態を無意識に伸ばそうとする力が働くと激しい痛みを生むのが「こむらがえり」。
今の季節、寒さによる冷えで血のめぐりが低下しておこる「こむらがえり」を訴える人が多いのです。

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東洋医学ではカラダにおこる症状を内臓の働きと関連づけてとらえ、「こむらがえり」は「肝(かん)」の働きが不調であるとおこりやすくなります。「肝」の働きは、血液を貯える機能と、カラダ全体に送る血液量をコントロールする機能です。
筋肉に流れる血液量を少なくしたり、多くしたりすることで筋肉の曲げ伸ばしができ、「肝」の働きが好不調が筋肉に反映されます。
「肝」の働きの不調から血のめぐりが低下するとカラダは冷えますが、なかでも足の冷えは血液の流れをさまたげるため筋肉が縮んだ状態がつづき「こむらがえり」を引きおこすのです。
「こむらがえり」が慢性の運動不足になりがちな高齢者に多いのも、妊娠後期になり体重増加や大きなお腹で下肢の血管が圧迫されて血のめぐりが悪化するためおこりやすい「こむらがえり」をみても血のめぐりに原因があることがわかります。

「こむらがえり」のあの痛み対策には、ふくらはぎの承山へのお灸が予防にもなり、おすすめです。

「肝」の働きは、自分の感情を抑えなければならない状況や、睡眠不足が続くと調子をくずします。ストレスがたまらないよう、適度な息抜きを心がけましょう。
監修:せんねん灸お灸ルーム 鍼灸師

[ 大寒のツボ ] こむらがえりに

承山(しょうざん)

ツボのとり方

つま先立ちをしてアキレス腱をふくらはぎの方へなで上げていくと、へこみがあります。

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[ 大寒のツボ ] こむらがえりに

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