新着情報

2025.08.06

「立秋(りっしゅう)」ってどんな季節?



 

「立秋」の一点


 

ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみと足くびとを結ぶ線を想定します。

その線上の中央よりやや下をなでたときにへこみを感じるところです。

 

節気に合わせてうつろうお灸ポイントも「季節のサイン」です。

「立秋のお灸ポイント」にお灸をすえ、こころとからだを今の季節に合わせましょう。

 

「立秋」ってどんな季節?

残暑は厳しいながらも、季節は移ろい、冷房による冷えがすすみます。

体力、食欲が低下して夏バテになったり、風邪をひいたりします。

食養生とあわせ、朝晩の涼しい時間帯や、日中は屋内で、運動をして汗をしっかりとかき、自律神経の働きを高めましょう。

※汗による冷えにはくれぐれもご用心を。

 

「立秋」季節のサイン


季節の移り変わりを知らせるさまざまな変化。

自然界からのサインを楽しみ、生活に取り入れ、心身を養いましょう。

 

監修

伊藤 和憲(いとう かずのり)先生

鍼灸学博士

明治国際医療大学 鍼灸学部 鍼灸学科 教授

 

●季節の養生とは

「よりよく健康に生きる」「よりよく楽しく生きる」ための生活、生き方のこと。

なかでも大切なのが、季節に応じた暮らし方を意識することです。

季節のうつろいにこころをよせ、その時季にあった食事や過ごし方をこころがけることで、気持ちも豊かになり、こころもからだも無理なく整えられていく。

そんなふうに、季節とともに、健やかに暮らすことが、「季節の養生」なのです。

 

詳しくは↓

moxaブログ「季節とともに暮らす」

https://www.sennenq.co.jp/blog/kisetu/
 

●二十四節気とは

東洋医学において季節は、春夏秋冬の4つだけではありません。
1年間を24等分して、およそ15日ごとに区切る二十四節気を採用。
これは、季節の変化に大きく関わる、太陽の動きをもとにしているとされています。
それぞれの時期を天候や動植物のようすであらわす二十四節気は、農作業などを生活の中心としてきた日本人にとって、自然のリズムを正しく把握するための大切な季節の目安。
急激に変化する天候によって季節感が薄れる今の時代にこそあらためて見つめなおしたい生活の知恵だといえます。

 

「よりよく健康に生きる」「よりよく楽しく生きる」ために、
せんねん灸は、うつろいゆく季節とともに、「養生」をご提案してまいります。

2025.07.24

イベント 『名立サマーフェスタ2025』うみてらす名立(新潟県上越市名立) 2025年7月20日(日)開催レポート







現在、日本で唯一、「もぐさ」を製造しているのは「新潟県」です。
 
上越市名立の地場産業である「もぐさ」製造を、多くの皆さまへ知っていただくために、
うみてらす名立(新潟県上越市名立)にて開催された『名立サマーフェスタ2025』へ出店いたしました。
 
●上越市名立にて「もぐさ」を製造していらっしゃる佐藤竹右衛門商店さま
●新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部 鍼灸健康学科 東洋医学サークルの皆さま
 粕谷 大智先生(鍼灸健康学科長/教授)、津田 篤太郎先生(鍼灸健康学科教授)
とご一緒させていただきました。
 
まず、佐藤竹右衛門商店さまから新潟医療保険大学の皆さまへ上越産よもぎの特徴、もぐさ製造についてレクチャーをしていただきました。教科書では学ぶことができない、製造家ならではの視点で上越産よもぎの特長、もぐさ製造の特長についてお話しくださいました。
 
ご来場者の皆さまには、上越産よもぎを使った「もぐさづくり体験」をしていただいたり、自分で作った「もぐさ」で「ほうろく灸体験」をしていただいたり、楽しんでいただきました。
 
「この暑い時にお灸?」と思われる方もいらっしゃいましたが、「暑気払い」の行事としてご紹介させていただき、「ほうろく灸体験」後は「すっきりした」「気持ちよかった」とご感想をいただきました。
 
いつものように、「セルフケアのためのお灸」もご来場者の皆さまへご案内させていただきました。
 
当日は暑かったですが、お灸をすると「笑顔になる」のは、どちらへ伺っても一緒ですね。
ご体験いただいた皆さまの笑顔、新潟医療福祉大学の皆さまの爽やかな笑顔、笑顔をたくさんいただきました。
 
新潟の皆さまの健康づくりのために、お灸をご活用いただければ嬉しいです。
皆さま、ありがとうございました。
 

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2025.07.22

「大暑(たいしょ)」ってどんな季節?



 

「大暑」の一点


 

ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところです。

 

節気に合わせてうつろうお灸ポイントも「季節のサイン」です。

「大暑のお灸ポイント」にお灸をすえ、こころとからだを今の季節に合わせましょう。

 

「大暑」ってどんな季節?

浴衣や風鈴など、夏を涼やかにする風物詩を取り入れつつ、楽しみながら、暑さ対策に心がけましょう。

この時期に疲れがたまると、お腹の調子をくずしやすくなります。

栄養の吸収に関わるお腹の調子が良くないと、体を回復させる物質が足りなくなり、さらに疲労が蓄積するという悪循環におちいることにもなります。

暑いからと言って食事をおろそかにせず、消化の良い食べ物でお腹の調子を整え、エネルギーを吸収して疲労を回復しましょう。

 

「大暑」季節のサイン


季節の移り変わりを知らせるさまざまな変化。

自然界からのサインを楽しみ、生活に取り入れ、心身を養いましょう。

 

監修

伊藤 和憲(いとう かずのり)先生

鍼灸学博士

明治国際医療大学 鍼灸学部 鍼灸学科 教授

 

●季節の養生とは

「よりよく健康に生きる」「よりよく楽しく生きる」ための生活、生き方のこと。

なかでも大切なのが、季節に応じた暮らし方を意識することです。

季節のうつろいにこころをよせ、その時季にあった食事や過ごし方をこころがけることで、気持ちも豊かになり、こころもからだも無理なく整えられていく。

そんなふうに、季節とともに、健やかに暮らすことが、「季節の養生」なのです。

 

詳しくは↓

moxaブログ「季節とともに暮らす」

https://www.sennenq.co.jp/blog/kisetu/
 

●二十四節気とは

東洋医学において季節は、春夏秋冬の4つだけではありません。
1年間を24等分して、およそ15日ごとに区切る二十四節気を採用。
これは、季節の変化に大きく関わる、太陽の動きをもとにしているとされています。
それぞれの時期を天候や動植物のようすであらわす二十四節気は、農作業などを生活の中心としてきた日本人にとって、自然のリズムを正しく把握するための大切な季節の目安。
急激に変化する天候によって季節感が薄れる今の時代にこそあらためて見つめなおしたい生活の知恵だといえます。

 

「よりよく健康に生きる」「よりよく楽しく生きる」ために、
せんねん灸は、うつろいゆく季節とともに、「養生」をご提案してまいります。

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