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2024.01.24
Instagram お灸のある暮らし「龍馬もお灸」をアップしました。
【龍馬もお灸】
【龍馬もお灸】
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お灸が日々の養生にひろく使われていた江戸時代。
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近代日本の幕開けに大きな働きをした坂本龍馬も、お灸で養生を欠かさなかった一人でした。
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龍馬は嘉永6年(1853)、藩に願いを出て、剣術修行のため江戸の千葉道場に入門しました。
4.
しかし、この年はペリーが開国を求めて黒船で来航。
龍馬も土佐藩の一員として品川海岸の警備に動員されました。
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龍馬にとって、黒船の来航はとても衝撃的なできごと。
後の龍馬の一生を決めることにもなったのです。
6.
こうした龍馬を幼い時から母親のように世話をしてきた19歳年上のお姉さんが龍馬宛に送った手紙が残っています。
「先日送ったお守りは届いたか、口養生をせよ。お灸は据えたか。
今は自分で気をつけないといけないよ」と記されています。
7.
食べ物に気をつけ、お灸を欠かさないようにする養生こそ江戸時代の必須の健康法だったのです。
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幼い頃病弱で泣き虫だった龍馬はこうしたお姉さんの愛情にも見守られてたくましく成長、幕末の志士としてやがて大きな目的に向かって力強く歩むことになるのです。
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