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2024.02.15
Instagram お灸のある暮らし「春のよもぎ」をアップしました。
【春のよもぎ】
1.
「春はあけぼの」で始まる『枕草子』
2.
清少納言によって著された平安文学を代表する随筆です。
3.
宮中のできごと そして、清少納言のみずみずしい感性でとらえた、自然の移り変わりが流れるような美しい文章で綴られています。
4.
平安時代宮中の女性は出かけることも少なく、外出には牛車を利用するのがならわしでした。
5.
春を迎えたある日、外出した清少納言は自分が乗った牛車の車輪に踏まれた道端の
よもぎの香りに春を感じ、「おかし」(趣がある)と記しています。
6.
『枕草子』には梅などの観賞用だけでなく、身近な草木についての記述も多く登場し、その数は100種を超えます。
7.
野草の代表のような「よもぎ」
その一方で清少納言だけでなく、ヨーロッパではハーブの母とも呼ばれるほど ひろく親しまれているのです。
8.
春の黒土にはりつくようによもぎの若芽が出で、寒風にふるえながら春の訪れを告げています。
あたたかい春はもうすぐ。
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