新着情報
2025.08.25
明治国際医療大学様と包括連携協定を締結しました
令和7年8月19日(火)明治国際医療大学様とセネファ株式会社は、相互に協力し、養生をベースとして医療、および、健康に関する学問的な知見や研究成果を活用し、教育、研究開発を推進するとともに、人々のウェルビーイング(健康で幸福な状態)に貢献することを目的に包括連携協定を締結いたしました。
(今後の取組み)
両者は「養生」に関する共通理念のもと、
●明治国際医療大学様が培ってこられた知的財産を基盤に、東洋医学的な健康観である
「養生」を体系化し、予防・未病ケアに取り組む医療人の育成を進めます。
●お灸を活用した実践型授業や地域でのセルフケア活動を展開し、地域社会で「養生」を
実践・指導できる人材を育成します。
●お灸に関する科学的研究を推進し、現代に即したセルフケアの価値を発信します。
●市民講座や健康教室を共同で開催し、地域に根ざした「養生文化」の普及と健康づくり
に注力します。
明治国際医療大学
https://www.meiji-u.ac.jp
2025.08.22
「処暑(しょしょ)」ってどんな季節?
節気に合わせてうつろうお灸ポイントも「季節のサイン」です。
「処暑のお灸ポイント」にお灸をすえ、こころとからだを今の季節に合わせましょう。
「処暑」ってどんな季節?
暑さがようやくやわらぐ頃。
朝の風や夜の風に、秋の気配が漂いはじめます。
呼吸を整えたり、早寝早起きを心がけたり、ときには、山や海など自然豊かな場所へ出かけ
たり。
自然のリズムに調和する暮らし、生活を送りましょう。
「処暑」季節のサイン
季節の移り変わりを知らせるさまざまな変化。
自然界からのサインを楽しみ、生活に取り入れ、心身を養いましょう。
監修
伊藤 和憲(いとう かずのり)先生
鍼灸学博士
明治国際医療大学 鍼灸学部 鍼灸学科 教授
●季節の養生とは
「よりよく健康に生きる」「よりよく楽しく生きる」ための生活、生き方のこと。
なかでも大切なのが、季節に応じた暮らし方を意識することです。
季節のうつろいにこころをよせ、その時季にあった食事や過ごし方をこころがけることで、気持ちも豊かになり、こころもからだも無理なく整えられていく。
そんなふうに、季節とともに、健やかに暮らすことが、「季節の養生」なのです。
詳しくは↓
moxaブログ「季節とともに暮らす」
https://www.sennenq.co.jp/blog/kisetu/
●二十四節気とは
東洋医学において季節は、春夏秋冬の4つだけではありません。
1年間を24等分して、およそ15日ごとに区切る二十四節気を採用。
これは、季節の変化に大きく関わる、太陽の動きをもとにしているとされています。
それぞれの時期を天候や動植物のようすであらわす二十四節気は、農作業などを生活の中心としてきた日本人にとって、自然のリズムを正しく把握するための大切な季節の目安。
急激に変化する天候によって季節感が薄れる今の時代にこそあらためて見つめなおしたい生活の知恵だといえます。
「よりよく健康に生きる」「よりよく楽しく生きる」ために、
せんねん灸は、うつろいゆく季節とともに、「養生」をご提案してまいります。
2025.08.19
イベント せんねん灸 新ブランド『YOJO/OKYU』を生みだすひと
「季節に調和し、生活を整えるお灸」
『 YOJO/OKYU 』を生みだすひと。
伊藤和憲さんによる「養生のはなし」
岡田愛里さんによる「香りのはなし」
小竹尚徳さんによる「もぐさのはなし」
3名の「ものがたり」を掲載しました。
身のまわりにある自然の変化に気づき、季節の移ろいを感じ、季節おりおり、時候にあうものをとり入れ、心身ともに健やかで自分らしい生活をする養生。
「暮らしにお灸の養生を」
お灸の温もりとともに、お読みください。