お灸を知る・使うせんねん灸 moxaブログ

2019.11.22

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松島こうれん

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日本三景 松島を代表する銘菓として知られる松島こうれん。
その歴史は古く鎌倉時代後期、この地で庵を開いていた紅蓮尼が参拝の人々のお供えした米を粉にしてせんべいを焼いて人々に施したのがそのルーツ。

日本の女性のかがみとして今も松島を訪れる人のほとんどがお詣りするほど人々に親しまれている紅蓮尼がかつて施したせんべいは、紅蓮尼をしたう人の手で受けつがれ以来700年、一子相伝で今は23代目がせんべい一筋を守りつづけています。
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松島こうれんは、今では宮城のササニシキを蒸してうすくうすく伸ばしてカットし、乾燥、時間をかけて熟成した生地を、一枚づつ火箸ではさみ火にあぶって仕上げるという至ってシンプルな米菓子です。
工程がきわめてシンプルなだけに、その工程の一つ一つの意味が大きく味にかかわるところがまさに秘伝。なかでも季節にあわせて米の含水量に応じて工程を調整するところが一子相伝のワザだとか。
焼きあがったおせんべいはその薄さ1ミリチョット。口に入れるとハラハラとくずれ、とけてゆくうちに口の中で、和三盆のかすかな甘さの中にひろがるなんともいえないおいしさが気になるところが歴史の銘菓のゆえんなのかもしれません。

生地を火にあぶってプクッ プクッとふくらんだふくらみ具合も、ほんのりキツネ色に焼きあがった焼き色の景色もおいしさの大切なファクター。
極限までシンプルをつらぬいたいさぎよさが、いつしかお茶菓子としても全国的によく知られる松島こうれん。
23代目から24代目へ伝統の味はこれからも守りつがれていくのです。

朝は肌寒さを感じる季節になってきましたが紅葉は今が盛り、早起きすると枝からはなれたばかりのあざやかな紅葉に出会えます。

早朝の紅葉刈りには出る前に足の「三陰交」火を使わないお灸 太陽がおすすめ。
歩くうちに足元からポカポカしてきます。

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