お灸を知る・使うせんねん灸 moxaブログ

2017.10.27

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今年のもみじは

momiji
記録的な長雨もあった夏をこえて、日本列島は秋がかけ足で北から南下中です。
秋の天候は一雨一度といわれるように一雨ごとに気温がさがってきます。
一年のうちで最も過ごしやすい気候といわれる秋、一日の中の気温差は四季の中で比較的少ないほうですが、そのかわり日々の気温差の激しさは秋が一番だそうです。
突然冷たい風が吹いたと思ったら、12月並みの気温になったり、翌日は9月の気温なんて寒暖の激しいくり返しが秋の天候なのです。

その天候の影響を最もうけるのが紅葉。
紅葉が見られるのは日本を中心とする東アジア、ヨーロッパ、そして北米の一部だそうですが、なかでも日本はその色の多彩さではトップクラスだそうです。
というのも紅葉するのは主として広葉樹なのですが、かつて地球をおおっていた広葉樹は氷河期にそのほとんどが死滅したため、残っている広葉樹の種類は意外に少ないのですが、日本列島は黒潮が沿岸を流れているために多くの種類の広葉樹が残ったからだそうです。
そのために日本の秋は、紅から黄色にかけて樹によってそれぞれの色に色づくために「秋は装う」というコトバの通り、実に奥深い色あいを見せることになるのです。

紅葉スポットの京都では10月も終わり頃になると日々のあいさつにも「今年のもみじは」「大原はもうだいぶ色づいたそうで」などと紅葉は春の桜とともに待たれます。
京都は街中も周囲の山にももみじの名所はとても多いため「どこそこの紅葉が」と京都の人にはお気に入りのマイスポットがあります。紅葉のほんとにきれいなのはほんの数日とあって今日は冷え込んだからとか、天候を日々気にしているうちに京都の秋という季節はかけ足で通りすぎていくのです。

週末、日本列島をうかがっている台風のあとはぐんと最低気温がさがる予報もでています。
今は秋土用のまっただなか、カラダの冬仕度が進んでいます。秋の養生は胃腸の調子をととのえる、足三里へのお灸がおすすめです。

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