お灸のふるさと『近江』
とことこ散歩
お灸のふるさと 近江を歩く
「姉川」
古戦場として知られる姉川周辺は、今ではのどかな風景が広がる散策スポット。
1570年には、織田信長と徳川家康が、浅井長政・朝倉義景と向かい合った歴史の舞台でもあります。
今回は、川の流れを感じながら、とことこ散歩。石碑や案内板をひとつひとつたどりながら歩きます。
今は桜や青麦畑が広がり、歴史をたどりながら季節も楽しめる散策コースです。
お灸をしょう
姉川古戦場跡(野村橋付近)
姉川の野村橋付近一帯は、姉川の戦いの舞台となった場所です。1570年6月28日、川をはさんで向かい合った織田信長・徳川家康の連合軍と、浅井長政・朝倉義景の連合軍が対峙しました。
はじめは浅井長政の軍が優勢でしたが、やがて織田・徳川側に援軍が加わり、流れが変わったと伝えられています。
その激しさから、姉川の「水が赤く染まった」とも語り継がれています。
アクセス
滋賀県長浜市野村町772
JR北陸本線 「長浜」 下車
湖国バス「野村橋」下車
国史跡 三田村氏館跡
ここは、京極氏や浅井氏に仕え、姉川の北側で力を持っていた三田村氏の屋敷跡とされる場所です。
発掘調査では、時代ごとに土塁が築き直されていたことが明らかになっており、戦国時代には守りを固めるために整えられたと考えられています。
姉川の戦いの際には、朝倉景健の陣として使われたともいわれています。
現在は国の史跡として整備され、歴史を身近に感じられる場所です。2007年7月26日には、「北近江城館跡群」の一つとして国の史跡に指定されました。
アクセス
滋賀県長浜市三田町
七十士の墓
姉川の戦いで亡くなった人々を弔うために建てられたと伝えられる石塔が並ぶ場所です。
石塔には五輪塔や宝篋印塔(ほうきょういんとう)が見られ、その形から戦国時代につくられたものと考えられています。
また、三田村城の城主であった三田村左衛門一族の墓ではないかとする説もあります。
もともとは少し離れた「西三昧」と呼ばれる場所にありましたが、整備にともない、現在の場所へ移されました。
アクセス
滋賀県長浜市三田町655
姉川古戦場跡(血原公園)
姉川の戦いの舞台のひとつとされる場所です。
合戦の直前、浅井長政は援軍として到着した朝倉景健とともに北方に布陣し、その後、姉川のほとりで向かい合うかたちで戦いが始まったと伝えられています。
このあたりは両軍がぶつかり合った場所とされ、「血原(ちはら)」という地名がついています。
また、この戦いでは朝倉方の武将・真柄十郎左衛門直隆(まがらじゅうろうざえもんなおたか)が大太刀をふるって奮戦したことでも知られ、当時の様子を伝える逸話のひとつとなっています。
現在は公園として整備され、落ち着いた雰囲気の中で歴史に思いをはせることができます。
「ちはらせんべい」ですが、この地がついた、素朴でどこか懐かしさを感じる味わいです。姉川古戦場のお土産になっています。
アクセス
滋賀県長浜市三田町
徳川家康陣跡
姉川のほとりにある徳川家康陣跡周辺は、静かな里山の風景が広がる散策スポット。
背後の山はもともと「岡山」と呼ばれていましたが、徳川家康がここに陣を置き踏ん張ったことで戦いの流れが変わり、勝利につながったとされ、「勝山」と呼ばれるようになったと伝えられています。
境内に立つ大きな杉は、上の方が枯れている姿が印象的で、合戦の際に飛び交った矢が枝に当たった名残ともいわれています。そんな歴史にふれながら歩くことができます。
アクセス
滋賀県長浜市東上坂町1244
季節のメモ
旬は11月下旬~12月中旬。小粒でほんのり緑の実から打たれ、コシと香りが楽しめます。おすすめは辛味の強い伊吹大根のおろしを添えた伊吹おろし。さっぱりとした辛みがそばの風味を引き立て人気。散歩の途中にぜひ。
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