お灸を知る・使うツボ二十四節気

ツボ二十四節気

立冬 11/7~11/21 立冬 11/7~11/21

今日から二十四節気は立冬です。
この日から立春の前日までが冬です。しかし現実の季節はまだ秋なかば、紅葉前線もまだ日本列島を南下中です。
二十四節気というには古代中国文明の発祥の地域、黄河中流域の風土にもとづいて生まれました。
当時中国では、月の満ち欠けの周期、約29.5日を一ヶ月とする太陰暦が使われていました。
しかし太陰暦は一年12ヶ月で354日になるために3年に一度うるう月を入れて13ヶ月として、太陽の運行とのズレを修正していたため、農耕にはとても不便ということから太陽の運行をもとに季節の移り変りを示す暦として生まれたのが、二十四節気なのです。
にもかかわらず、この二十四節気が日本の気候とのズレがあるのは中国で生れた二十四節気がそのまま日本に伝えられたため。
中国黄河中流域の大陸の気候は島国 日本に気候に比べ約一ヶ月早く最夏がやってくるなど季節の移り変りのスピードが違うため、日本では二十四節気の示す季節は、現実の気候より約一ヶ月ほど先行することになったのです。
しかし日本人はこの季節に先行して示される二十四節気の季をやがれくる季節の前ぶれとして、生活の中にとり入れて重宝して使ってきたのです。

寒い時カラダがブルッとふるえるのは、カラダの機能を守るために筋肉が自らふるえることで熱をつくり出しているからです。冷えとはカラダが熱を作れない、熱をカラダのすみずみにまでくばれない状態。そのため本来回収されるはずの水分や老廃物が、手足の末端の皮膚の下にたまったのがむくみなのです。
そしてむくみによって冷えはさらにすすみます。

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東洋医学で「カラダの熱をつくる」のは生殖、成長、老化をコントロールしている「腎(じん)」の働きであると考えられています。年齢を重ねると「髪の毛の色が白くなる」「耳が遠くなる」などの特徴があらわれてきますが、「寒がりになる」もその1つです。

冬は気温が低くなるので、体表の毛細血管の血液量を減らして体温を逃がさないようにします。寒さを感じるのはそのためです。防寒すれば体表温度は上がりますが、必要以上に寒さを感じるようであれば、「腎」の働きが低下していることが考えられます。

「腎」の働きには、現代医学的な腎臓の「血液を濾過して老廃物を尿として排出する」機能も含まれます。冷えると尿意をもよおすのは、「腎」の働きを高めてカラダを温めようとするためであり、生理的に正常な現象なのです。反対に「腎」の働き、つまり腎臓の機能が低下すると余分な水分が体内にたまり、むくみの原因となります。

冬の冷えとむくみ対策には、「腎」の働きを高める「太渓」のツボへお灸をしましょう。また、日ごろからの「太渓」へのお灸はバランスよく年を重ねるエージングケアにもつながります。
監修:せんねん灸お灸ルーム 鍼灸師

[ 立冬のツボ ] 冬の冷え・むくみに

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内くるぶしとアキレス腱のあいだのくぼみにあります。

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