お灸を知る・使うツボ二十四節気

ツボ二十四節気

小寒 1/6~1/19 小寒 1/6~1/19

暦の上では小寒。しかし寒気団は北上し、日本列島はひとつも雪のマークのない、おだやかな寒の入りを迎えています。
小寒は、立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒とつづく冬の季の5番目に位置し、このあとの大寒とあわせて寒さはピークを迎えます。
お正月の行事は、三が日が過ぎても七草粥、鏡開き、小正月とまだまだつづきます。
春の七草で知られる七草粥は良く知られていますが、このあとすぐ小正月の小豆粥は七草粥ほどポピュラーではないかも知れませんが、その塩味だけのさっぱりしたシンプルな味はお正月のごちそうつづきの胃袋にはとてもおいしいのです。
京都では1月15日の朝いただきます。
十分に水にひたしたお米を時間をかけてコトコトと弱火で時間をかけて炊いて、ちょうど煮立ったところで別にこちらも水から火にかけ、煮ておいた小豆をぱらぱらと入れてむらして丸餅も入れて熱々をいただきます。
透きとおるような白い粥に小豆を入れると粥がほんのり赤く見えるかのようで、この小豆の赤が邪気をはらうと小豆粥は平安時代から小正月には欠かせないたべものなのです。
今日はおだやかでも寒は寒。やがてきびしい寒さがやってきます。油断は禁物です。

食あたりが一番多いのは、夏ではなくて実は冬です。
一般的に食あたりは梅雨とか夏という印象が強いのですが、夏場の食あたりは細菌性なのに対し、冬はノロウイルスに代表される感染性の高いウイルス性が主役だからです。ノロウイルスは空気が乾燥してくる冬場、空中にひろがりやすいためにこれからの季節がシーズン。
予防の基本は手洗いの励行。外から帰ったら特にていねいに。

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ノロウイルスを死滅させる薬はまだ発見されていません。
アメリカで、ノロウイルスに感染しても32%の人は発症しないという研究発表が話題になりましたが、日本でも集団感染してもノロウイルスによる感染性胃腸炎にならない人もいることがわかっています。

病気の原因を追求して細菌やウイルスを殺すことで病気を治してきた西洋医学に対し、東洋医学は病気のおこる原因はカラダの抵抗力低下や体質的弱点など、カラダに問題があるとしてきました。
そのために細菌やウイルスが体内に入ってきても、自然治癒力を高め 負けないカラダに常にしておくことをめざしてきたのです。

まだ効果的な薬の発見されていないノロウイルス対策には、血行をよくし自然治癒力を高めるお灸、東洋医学こそまさにうってつけなのです。

何かにつけ、食べ過ぎになりやすいこの季節。胃腸への負担が続くと消化器の機能が低下し、細菌やウイルスへの抵抗力が弱くなります。日頃から、「手三里」や「足三里」、「大都・太白」など胃腸の働きを高めるツボへお灸をして、食あたりを予防しておきましょう。

万が一、食あたりになったときは、足の裏にあるとっておきのツボ「裏内庭」へお灸を。はじめは温かさも感じないほど感覚が鈍くなっています。熱さを感じるまでお灸を続けるのが効果的。
監修:せんねん灸お灸ルーム 鍼灸師

[ 小寒のツボ ] 食あたりに

裏内庭(うらないてい)

ツボのとり方

足の第2指を折り曲げて、第2指の腹が足裏についたところです。

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[ 小寒のツボ ] 食あたりに

ツボ二十四節気 一覧

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