お灸を知る・使うツボ二十四節気

ツボ二十四節気

小寒 1/5~1/19 小寒 1/5~1/19

1月7日の七草粥はお正月の行事とされていますが、1月7日は本来五節句のひとつ「人日の節句」の行事のひとつでした。
人日とは、その字の如く人の日。古代中国では1月1日は鶏の日、2日は狗、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬そして7日は人の日、8日は穀物の日としてそれぞれの日に新しい年の運勢を占う習慣があったとか
又、古代中国の習俗を記した「荊楚歳時記」には「正月七日を人日と為す、七種の菜を以って羹をつくる」とあります。(羹とはいわば汁物)その風習が日本に伝えされたのが七草粥のはじまり。そして江戸時代季節の変り目の特定の日に神さまにお供えものをして祝うという「五節句」が定められ、七草粥は人日の節句の行事としてひろがったのです。
1月7日はお正月の松の内の最後の日。お正月のごちそうにつかれた胃腸を和製ハーブと呼ばれる七草でいたわり不足しがちな新鮮な青菜を補うという効果もある七草粥の習慣はくらしの知恵としても定着してきたのです。

食あたりが一番多いのは、夏ではなくて実は冬です。
一般的に食あたりは梅雨とか夏という印象が強いのですが、夏場の食あたりは細菌性なのに対し、冬はノロウイルスに代表される感染性の高いウイルス性が主役だからです。ノロウイルスは空気が乾燥してくる冬場、空中にひろがりやすいためにこれからの季節がシーズン。
予防の基本は手洗いの励行。外から帰ったら特にていねいに。

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ノロウイルスを死滅させる薬はまだ発見されていません。
アメリカで、ノロウイルスに感染しても32%の人は発症しないという研究発表が話題になりましたが、日本でも集団感染してもノロウイルスによる感染性胃腸炎にならない人もいることがわかっています。

病気の原因を追求して細菌やウイルスを殺すことで病気を治してきた西洋医学に対し、東洋医学は病気のおこる原因はカラダの抵抗力低下や体質的弱点など、カラダに問題があるとしてきました。
そのために細菌やウイルスが体内に入ってきても、自然治癒力を高め 負けないカラダに常にしておくことをめざしてきたのです。

まだ効果的な薬の発見されていないノロウイルス対策には、血行をよくし自然治癒力を高めるお灸、東洋医学こそまさにうってつけなのです。

何かにつけ、食べ過ぎになりやすいこの季節。胃腸への負担が続くと消化器の機能が低下し、細菌やウイルスへの抵抗力が弱くなります。日頃から、「手三里」や「足三里」、「大都・太白」など胃腸の働きを高めるツボへお灸をして、食あたりを予防しておきましょう。

万が一、食あたりになったときは、足の裏にあるとっておきのツボ「裏内庭」へお灸を。はじめは温かさも感じないほど感覚が鈍くなっています。熱さを感じるまでお灸を続けるのが効果的。

[ 小寒のツボ ] 食あたりに

裏内庭(うらないてい)

ツボのとり方

足の第2指を折り曲げて、第2指の腹が足裏についたところです。

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[ 小寒のツボ ] 食あたりに

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