お灸を知る・使うツボ二十四節気

ツボ二十四節気

大雪 12/7~12/21 大雪 12/7~12/21

日本の冬の気候は日本海側と太平洋側では大きく変わります。
12月に入り冬型の気圧配置となる日がつづくと日本海側は雪、太平洋側は対照的にカラットした晴天がつづきます。
この気候をつくり出しているのは、日本列島の中央に位置するアルプスなどの脊梁山脈なのです。

冬型の気圧配置になると大陸から乾いた冷たい季節風が日本海上で水蒸気を含み、雪 雲となって日本海側に大雪を降らせます。
そして水分がなくなった乾いた風が山脈をこえて、吹くため太平洋側は風はつめたくても冬晴れとなるのです。

しかし、この冬の天候にも例外があります。
冬になると太平洋側を走る東海道新幹線はなぜか、岐阜県の関ヶ原でしばしば雪のために遅れます。
関ヶ原 米原地区は日本海側の雪雲をさえぎる山脈が琵琶湖によって分断されているため、敦賀湾に流れ込んだ雪雲が琵琶湖の北東部をかすめ、伊吹山脈と鈴鹿山脈の間を通りぬける時に、関ヶ原 米原に大量の雪を降らせることになるのです。
関ヶ原の雪のミステリーは日本列島の脊梁山脈のほころびが原因なのです。

冷え込みとともに、無意識のうちにカラダをギュッと固めていることが多くなっています。
日本人の4人に1人が訴えるという「腰の痛み」。腰はその字のとおりカラダの要(かなめ)。上半身と下半身を分ける要所であり、カラダ全体の姿勢バランスを調整しています。
腹筋や背筋の筋力が低下すると、カラダの深い層にあるインナーマッスルが過剰に緊張して姿勢を保とうとします。このような筋力のアンバランスは、骨盤の動きにも影響して無理な姿勢が続き、腰が痛みやすくなります。

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動物の中にあって、ヒトのいちばんの特徴は二足歩行です。
横から見ると、四つ足動物の背骨は骨盤から頭へかけてアーチ状の単純な構造ですが、ヒトの背骨はS字状(骨盤から腰は前弯→腰から肩は後弯→肩から頭は前弯)という複雑な構造になっています。

ヒトの背骨にとって、バランスよい姿勢とは直立した状態です。
しかしヒトは常に前屈の姿勢をとることが多く、その姿勢が続くと腰は後弯しようとするため筋肉のバランスがくずれ、つねに無理な負荷が腰にかかります。
つまり「腰の痛み」はヒトの構造にとって宿命的な痛みであると言っても過言ではありません。

また、背骨を支える筋肉は内臓も支えています。内臓の好不調も「腰の痛み」に影響します。例えば、食べ過ぎが重なって胃腸の働きが低下すると、胃もたれだけでなく、背中や腰の張りや重だるさとなってきます。便秘など慢性的な胃腸の不調が、腰痛の原因となることもあるのです。
腰の位置にある内臓としては腎臓や泌尿器、生殖器なども同様です。

冬は寒さで背中が丸くなり、ついつい前屈みになる季節。意識的に股関節の曲げ伸ばしをして、前屈み姿勢が固まらないよう注意しましょう。

前屈み姿勢を伸ばすツボの一つ、「然谷」です。
監修:せんねん灸お灸ルーム 鍼灸師

[ 大雪のツボ ] 腰の痛みに

然谷(ねんこく)

ツボのとり方

内くるぶしのななめ前にある骨のでっぱりのやや、かかとよりのところです。

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[ 大雪のツボ ] 腰の痛みに

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