お灸を知る・使うツボ二十四節気

ツボ二十四節気

啓蟄 3/6~3/20 啓蟄 3/6~3/20

日一日、寒さがやわらぎはじめるといち早く小さな白い花をつけるわさびの花は、花わさびと呼ばれ春を知らせる貴重なたべもののひとつです。
調理された花わさびは、あの独特の香りとツンとした辛味のいかにもわさびの花らしさがいっぱいの味ですが、摘んだばかりの花わさびはそのままではあまり辛味も感じられません。
だから花わさびは「食べる前におこらせろ」とよく言われる通り、さっとゆがいて少しの塩でよくもみこむと細胞がこわれ辛味成分がぐんと出てきてあのわさび独特の味となり春を有弁に告げる花わさびとなるのです。

今年はあと半月もすると桜の季節が始まるとか。春はもうすぐ、足音がきこえてきそうです。

春の風というと、おだやかでホっとするようなやさしさがあふれたことばですが、春の風には花粉をまき散らしたり、アトピーや湿しんを悪化させるなど困った一面もあります。そして、この春の風には目の症状を訴える人も多いのです。
涙が出る、目が充血する、目がかすむ、ドライアイなど目のトラブルによっておこる目のつかれは、頭痛や肩コリ、首コリ、ストレスなどの原因にもなります。春の風にご注意!

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東洋医学で「肝(かん)は目を養う」といいます。
「肝」には、カラダ全体をめぐる血液を、カラダの各部分(内臓や器官、組織)の必要量に応じて運び分ける働きがあります。 とくに目はこの「肝」の働きが最もよくあらわれる器官なので、 目に何らかの異変があれば「肝」の機能低下がおきていることがわかります。
目は「肝」の働きの好不調を示すバロメーターでもあるのです。

この「肝」が春の臓器ともいわれるのは、冬の間ねむっていたカラダが、春を迎え目ざめて活動をはじめるために、「肝」は冬の老廃物を発散し代謝を高めて、栄養をカラダのすみずみにまで届くようにフルパワーで働くからです。

「肝」には他に「筋肉を動かしコントロールする」「感情をコントロールする」働きもあります。そのため、デスクワークが多く運動不足であったり、春に多い生活環境の変化で精神的ストレスがたまったりすると「肝」の機能がダウンして「目のつかれ」がおこりやすくなるのです。

ストレスを解放して「肝」の働きをととのえる「太衝」のツボへのお灸が「肝」の機能回復を助け、目のつかれを解消します。

[ 啓蟄のツボ ] 目のつかれに

太衝(たいしょう)

ツボのとり方

足のこうで、第1指(親指)と第2指の骨が交わるところにある、くぼみの中です。

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[ 啓蟄のツボ ] 目のつかれに

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