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せんねん灸 お灸塾
鍼灸学博士 明治国際医療大学 鍼灸学部 学部長 伊藤 和憲先生にきく日々の養生はお灸で
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せんねん灸お灸塾 鍼灸学博士 明治国際医療大学 鍼灸学部 学部長 伊藤 和憲先生にきく日々の養生はお灸で せんねん灸お灸塾 鍼灸学博士 明治国際医療大学 鍼灸学部 学部長 伊藤 和憲先生にきく日々の養生はお灸で

養生とは
養生とは自分で
健康管理する能力

養生で免疫力を高める

お灸は温める養生
日本の養生を
支えてきたお灸

養生 基本のツボ

タイプ別の養生のツボ
ウィズコロナ・アフター
コロナを養生で乗りきる
INDEX

01養生とは

日本独自の健康法でカラダの根底を考える健康法のひとつといわれています。
養生の意味は「命を正しく全うする」こと。病気になることなく、最後まで元気で長生きすることが養生の根底といわれています。
養生には、自分自身のカラダをケアするための手だてであるセルフケアとしての養生と症状や病気がおこらないようにする、またそこから回復するための方法であるセルフマネジメントの2つからなっています。
一般的に病気や症状を改善するための養生にセルフケアというコトバが用いられがちですが、セルフケアの本来の意味は、自分のカラダをコントロールする部分に焦点がおかれています。
その意味では、養生とはセルフコンディショニングがメインであり、セルフケアはその一部と考えています。
ぜひ、養生することでカラダの健康を保っていただきたいのです。

02養生とは自分で健康管理する能力

養生とは、自分自身で健康を管理する能力のことです。
養生を知るためにはまず自分自身を知ること、そして自分の感性を上げることが大切です。
自分自身を知らなければ、自分が病気であるかどうか、健康であるかどうかはわかりません。
そのためには自分の感性、例えばカラダが痛いということで病気を知るのではなく、カラダがだるいなぁ、カラダが固いなぁということで病気を知る、さらには、季節のうつり変わりでカラダの変化を知るというように感性を高めていくことで健康を継続することが可能です。
そういう意味では健康は、人任せにするのではなく、自分自身で管理するということが何より大切です。
そして自分自身がどういうふうになりたいか、どんな健康な人になりたいかをイメージしながらカラダを管理していく、それこそが養生なのです。

03養生で免疫力を高める

養生とは自分自身の健康の自立です。
健康の自立には大切な5つの要素があります。
健康の自立に必要な1つ目は「緩める」です。
緩めるは、ストレッチをしたり、カラダをリラックスさせたりすることです。
2つ目は「温める」です。カラダをあたたかくしたり、お灸を使ったりなどいろいろな方法があります。
3つ目は「整える」です。生活のリズムを整えたり、呼吸数を整えたりとリズムを整えることも大切です。
4つ目は「補う」です。食べものであったり、水分であったり、考えかたを補ったりとさまざまな方法があります。
そして5つ目は「鍛える」です。運動する、散歩するなどカラダの根底を鍛えることです。
このように自分のカラダを自立させるためには、この5つの要素がなによりも大切です。さらにこの5つの要素は免疫力を高めることにもつながっています。
インフルエンザや新型コロナウイルスのようなウイルスとの闘いには免疫力を上げることが必要です。
そのためにはこれらの要素を高めることが大切です。寒い時には温めることがメインになりますが、暑い時には緩めたり、整えたりすることが大切になります。
その意味で季節や自分のカラダの調子にあわせて必要な要素を補うことが大切となります。

03養生で免疫力を高める

養生とは自分自身の健康の自立です。
健康の自立には大切な5つの要素があります。

健康の自立に必要な1つ目は「緩める」です。
緩めるは、ストレッチをしたり、
カラダをリラックスさせたりすることです。

2つ目は「温める」です。カラダをあたたかくしたり、お灸を使ったりなどいろいろな方法があります。

3つ目は「整える」です。生活のリズムを整えたり、呼吸数を整えたりとリズムを整えることも大切です。

4つ目は「補う」です。食べものであったり、水分であったり、考えかたを補ったりとさまざまな方法があります。

そして5つ目は「鍛える」です。運動する、散歩するなどカラダの根底を鍛えることです。

このように自分のカラダを自立させるためには、この5つの要素がなによりも大切です。さらにこの5つの要素は免疫力を高めることにもつながっています。
インフルエンザや新型コロナウイルスのようなウイルスとの闘いには免疫力を上げることが必要です。
そのためにはこれらの要素を高めることが大切です。寒い時には温めることがメインになりますが、暑い時には緩めたり、整えたりすることが大切になります。
その意味で季節や自分のカラダの調子にあわせて必要な要素を補うことが大切となります。

04お灸は温める養生

養生法におけるお灸の役割について考えてみたいと思います。
お灸はカラダを温めるための道具で、昔から日本ではよく用いられてきました。
お灸は一般的に40℃~50℃の温熱があることから、お風呂やカイロと比べて温熱が高いのが特徴です。
温熱が高いので、お灸をツボにするとまず深部体温を上げることができます。
深部体温とは、根幹をなす体温でカラダがあたたかくなったり、基礎体温が高かったりするのは、この深部体温によるのです。
深部体温が1℃上がると免疫力は30%上がることが知られています。だからお灸で深部体温を上げることで、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症予防にもお灸は活用できるのです。
また、お灸は内臓にも直接作用することが知られています。お灸をツボにすることで内臓の血流が増えると、内臓の機能が活性化することで消化機能がよくなったり、子宮や卵巣の機能が高まったりするなどお灸にはさまざまなメリットがあることが知られています。
そのため昔からお灸を使い免疫力を高めたり、内臓機能を高めたりすることで、多くの人が健康を維持してきました。そのこともあって日本ではお灸は大切な養生法とされてきたのです。

05日本の養生を支えてきたお灸

お灸は奥の細道で有名な松尾芭蕉が健康管理の道具として使っていたことでも知られています。松尾芭蕉は奥の細道の旅の中で、足三里のツボにお灸して健康管理をしてきました。
この足三里というツボは足の疲労や全身の疲労をとるために大切なツボであると同時に消化機能を高めてくれるツボでもあります。
足三里にお灸をすることでお腹の機能を高め、栄養をとり、そして最後まで旅をつづけたと考えられています。
このように昔からお灸は日本人にとって大切な健康管理の道具でありました。
お灸の原料の「もぐさ」は「よもぎ」からつくられます。「よもぎ」はお灸だけでなく食べたり、お茶にして飲んだりなどさまざまな用途があります。
さらに「よもぎ」は殺菌力が高いことから食べものにまぜたり、飲んだりしてお腹の健康管理に活かしたり、「もぐさ」としてお灸をすることでカラダの健康管理に使ってきたのです。
そう考えると、お灸は日本人の健康の根底をなすツールです。また、これからの未来にとってもカラダを守る大切な道具のひとつになると考えられています。

06養生 基本の

それでは養生の基本となる3つのツボを紹介します。
3つのツボはまず足のツボである「足三里」、
手のツボである「労宮」、
お腹のツボ「関元」になります。

関元・労宮・足三里 関元・労宮・足三里

足のツボ 足三里(あしさんり)

足三里は 足の疲れ、消化機能をアップするツボ
足三里
ツボのとり方

ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところが足三里です。

手のツボ 労宮(ろうきゅう)

労宮は カラダ全体の疲れを取るツボ
労宮
ツボのとり方

手を軽くにぎり指を折り曲げた時、中指の先が手のひらにあたるところが労宮です。

お腹のツボ 関元(かんげん)

関元は お腹の機能を高めるツボ
関元
ツボのとり方

指幅4本をそろえて人さし指をおへそにおき、小指があたっているところが関元です。

ひとりでできる基本のツボ

  • 足三里
  • 労宮
  • 関元
※動画でご覧いただけます

07タイプ別 養生の

基本のツボに加え、さらに養生の効果を高めるためには、
タイプ別の3つのツボを紹介します。

合谷・三陰交・湧泉 合谷・三陰交・湧泉

TYPE1ストレスタイプ(ストレスが多い)

おすすめツボストレスが多く、緊張タイプにおすすめの「合谷」
ツボのとり方

親指と人さし指の骨がまじわったところから、やや人さし指よりのへこみが合谷です。

TYPE2生活習慣が乱れているタイプ

おすすめツボ睡眠や食事のリズムがくずれ、生活習慣が乱れている方におすすめの「三陰交」
ツボのとり方

内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえて、人さし指があたっているところが三陰交です。

TYPE3加齢による体力不足タイプ

おすすめツボ体力のおとろえや環境の変化などカラダの疲れを感じている加齢の方におすすめの「湧泉」
ツボのとり方

足でグーをした時、足裏でいちばんへこんでいるところが湧泉です。足裏を3等分して約3分の1のところです。

ひとりでできる養生のツボ

  • 合谷
  • 三陰交
  • 湧泉
※動画でご覧いただけます

08ウィズコロナ アフターコロナを養生で乗りきる

養生は自分のカラダを守る大切な方法です。
今、流行の新型コロナウイルスは、カラダの免疫力が低下したことで感染すると考えられます。免疫力は日頃の養生の成果ですので、日々の生活を見直し、カラダのコンディションをととのえることもウイルス感染症を予防することにつながります。
感染症予防は、ウイルスを除外するという医学的な方法だけでなく、ウイルスにかからないために免疫力を上げることも大切です。
これからは、カラダのこと、それから健康のこと、そしていろいろなことを考えるなかで養生という考え方が最も大切になってきます。
ぜひ、この機会に養生を学びなおし、幸せで健康な世の中になることを願っています。

09まとめ

  • ・養生とはカラダを根底から直す日本の健康法
  • ・養生とは自分で健康管理する能力
  • ・養生を高める5つの要素
    緩める 温める 整える 補う 鍛える
  • ・お灸は温める養生 温熱で深部体温を上げる
    体温が1℃上昇すると免疫力は30%アップ
  • ・養生 基本のツボ「足三里」「労宮」「関元」
    養生 タイプ別のツボ「合谷」「三陰交」「湧泉」
  • ・日々の養生で免疫力を高めウイルス感染症を予防する
監修
いとう かずのり
伊藤和憲 先生
監修
いとう かずのり
伊藤和憲 先生
鍼灸学博士
明治国際医療大学 鍼灸学部 学部長
はり・きゅう学講座 教授
附属鍼灸センター 鍼灸臨床部長 産学官連携推進センター長
アスリートサポートセンター 補佐
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