お灸を知る・使うツボ二十四節気

ツボ二十四節気

白露 9/7~9/22白露 9/7~9/22

「白露」は二十四節気の立春から始めて十五番目にあたります。暑さがようやくおさまる「処暑」と「秋分」の間にあって、
朝夕はめっきり涼しい日もあり、夜明けは遅く日暮れは早くなってきます。
「白露」の白は中国では秋の季節をあらわしますが、朝晩の気温が急激にさがり、
夜間に空気中の水蒸気が冷却され露となって草の葉に宿り、白く光っている様子からとも伝えられています。
「露がおりると晴れ」とよくいわれるように、朝露は秋らしい一日の始まりのサインなのです。
「自然之道、養自然之身」この時期をあらわすコトバですが、気候もよく食欲も出て睡眠もたっぷりとれるところから
カラダが夏のつかれをとり、これからの季節にそなえる時期ということ。
空が高く澄みわたり爽快そのものの秋らしい天気は、日本列島を支配していた高気圧に替って大陸から吹きこんでくる冷たい空気のおかげ。
でも湿度もぐんとさがって空気は乾燥してきます。

秋を迎えると、コンコンせきをする人が増えてきます。つめたく乾燥した空気が呼吸とともに肺をはじめ気管支、ノドなどに入ってくるとその刺激で粘膜を守っている潤いがなくなり、呼吸器の機能が低下するためにせきはおこります。

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せきは肺の中に異物を入れないようにするカラダのバリア機能です。東洋医学で秋の臓器とも呼ばれる肺は、乾燥が苦手です。
ヒトの臓器の中で唯一、外気と接している肺には呼吸を通して酸素をカラダ全体に届け、二酸化炭素を回収して排出するだけではなく、気管支、ノド、鼻など呼吸器全体でカラダに雑菌やウイルスなど異物を入れないという役割があります。

秋のつめたく乾燥した外気が呼吸とともに肺に入ってくると、ふだんは乾燥をさけるために粘液によって潤いが保たれている肺をはじめとする呼吸器の粘膜が乾燥して、働きが低下してきます。その結果スムーズに排出できなかった異物を粘液でくるんで外に出す働きがせきでもあるのです。

肺をはじめとする呼吸器の働きを秋の乾きから守るためには、秋の食べものがおすすめです。秋の食べものには、肺をはじめ呼吸器の働きを正常にするために必要なカラダの潤いを補うものがたくさんあります。
秋の旬を意識した食生活がおすすめです。

[ 白露のツボ ] せきに

尺沢(しゃくたく)

ツボのとり方

手のひらを上にして、ヒジの内側にできる曲がりじわ中央より、少し親指側にずれたところにあります。

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[ 白露のツボ ] せきに

ツボ二十四節気 一覧

立春のツボ

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雨水のツボ

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啓蟄のツボ

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春分のツボ

春分のツボ

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清明のツボ

清明のツボ

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穀雨のツボ

穀雨のツボ

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立夏のツボ

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小満のツボ

小満のツボ

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芒種のツボ

芒種のツボ

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夏至のツボ

夏至のツボ

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小暑のツボ

小暑のツボ

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大暑のツボ

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立秋のツボ

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処暑のツボ

処暑のツボ

秋の肌あれに「曲池」(きょくち)

白露のツボ

白露のツボ

せきに「尺沢」(しゃくたく)

秋分のツボ

秋分のツボ

足のつかれ、足がつる時に「承山」(しょうざん)

寒露のツボ

寒露のツボ

ひざの痛みに陰陵泉(いんりょうせん)

霜降のツボ

霜降のツボ

太りやすい時に三陰交(さんいんこう)

立冬のツボ

立冬のツボ

冬の冷え・むくみに「太渓」(たいけい)

小雪のツボ

小雪のツボ

冬風邪に「魚際」(ぎょさい)

大雪のツボ

大雪のツボ

腰の痛みに「然谷」(ねんこく)

冬至のツボ

冬至のツボ

胃もたれ・胸やけに「大陵」(だいりょう)

小寒のツボ

小寒のツボ

食あたりに「裏内庭」(うらないてい)

大寒のツボ

大寒のツボ

こむらがえりに「承山」(しょうざん)

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