お灸を知る・使うツボ二十四節気

ツボ二十四節気

大暑 7/23~8/6大暑 7/23~8/6

南極大陸から三重県の面積とほぼ同じくらいの大きさ、重さ一兆トン以上という氷魂が分離して、
観測史上最大級の氷山が誕生するなど地球の異常気象は日本列島にも。この夏、北海道の各地で真夏日がたびたび観測されています。
暑い夏でまず思いうかぶのが氷です。
夏の暑さをやりすごすために氷を食べるという歴史はとても古く「日本書紀」には仁徳天皇が氷室の氷を食されたと記されています。
冷蔵庫もなかった時代、夏の氷は冬の間にきり出した氷を氷室で夏まで保存したもので氷を口にできたのは大宮人だけでした。
清少納言の枕草子には「あてなるもの・・・削り氷にあまづら入れてあたらしきかなまりに入れたる。」と記されています。
あまづらとは、ツタの一種の樹液を煮つめたシロップ。「かなまり」とは金属の器のこと。あたらしい金属の器に削り氷を入れて、甘いシロップをかける。
器にまでびっしり露がうかんだ削り氷は、なんと雅びなものと語られるほど夏の氷は超貴重品だったのです。
二十四節気は今日から 大暑です。

大暑はちょうど夏の土用とも重なり、蒸し暑さは今がピーク。その上クーラーで冷えたカラダに冷たい飲みもの、食べもので胃腸は悲鳴をあげ、カラダを動かすエネルギーがつくれなくなり、胃腸の働きはさらに低下します。

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夏の土用は立秋の前の18日間をいい、ちょうど大暑と重なります。東洋医学では、土用の「土」とは食べたものから栄養を吸収して血液をつくるなど、生命エネルギーを養う機能全般を指します。そして土用というのは夏だけでなく立冬、立春、立夏の前にもあり四季の変り目にくずれがちな体調をととのえる期間として注意をうながしてきました。

高温多湿の夏をスムーズに乗り切るために、カラダは大量の熱やエネルギーを必要とし、その熱やエネルギーを生み出す胃腸をはじめとする消化機能をうけもつ脾の働きはピークがつづきます。だから夏の土用には日々の生活の中で暴飲暴食などをつつしむようにとの警告でもあるのです。

ところで足裏を見たことがありますか?
足裏は内臓の状態、特に胃や腸、肝臓など消化器の状態をよく反映しています。

足裏の肌の潤いやハリがなくなり、シワが多くなる。タコやウオノメができるようになるなど、足裏の肌トラブルが出てくると、消化器の不調のサインなのです。

[ 大暑のツボ ] 食欲不振・食あたりに

裏内庭(うらないてい)

ツボのとり方

足の第2指を折り曲げて、第2指の腹が足裏についたところです。

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[ 大暑のツボ ] 食欲不振・食あたりに

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