
パソコンを使いつづけるパソコン肩
ケイタイを使うケイタイ肩
ゲームに夢中 ゲーム肩 など新しい肩こりも次々と生まれています。
肩こりとは肩の筋肉が緊張して硬くなっている状態のことをいい、病気ではなく症状です。
なかでも女性は男性に比べ頭を支える首の筋力が弱いために肩への負担が大きく肩こりを訴える人が多いのです。


今、なぜこんなに肩こりが多くなったか?
私達の日々の暮しを振り返ってみてください。
例えばパソコンの前の姿勢、ケータイのメールを打つ姿勢。どれもあなたの頭は頸椎より前のほうに傾いていることが判ると思います。
人の頭の重さは体重の約一割、ちょうどポールの上にのせたボーリングのボールが落ちそうになっているのを引っぱって支えている状況が時には何時間もつづいたりするわけで、それを支える肩の筋肉は緊張のしっぱなしで固くなります。
すると、肩に栄養や酸素を送り届けている血液の流れが悪くなり、筋肉に老廃物がたまってさらに筋肉は固くなります。
このくり返しが肩こりスパイラルなのです。
パンパンになった肩を力を入れてもむと一瞬の気持ち良さはありますが、力にまかせた肩もみは、あまりおすすめできません。
肩こり状態の肩の筋肉は極度に緊張してカチカチになっています。それを力を入れてぐいぐいもむと筋肉は傷ついてしまいます。
何日かすると傷は回復しますが、以前より硬くなってしまいます。その肩を又もむという、そのくりかえしをつづけると、もはや肩は“鉄板が入っているよう”なんていわれるほどの肩になってしまうのです。
お灸は、その温熱でツボを刺激して血行をよくして筋肉の緊張をやわらげます。力ではなく筋肉に働きかけるわけですから、筋肉を傷つけることなく肩こりを解消できるのです。
肩こりのツボというと、肩がこった時、思わず反対側の手が行く肩の「肩井(のツボ)」があげられます。しかし、ヒトのからだには経絡というエネルギーの流れる通路が全身をめぐっていて、その経絡上にある肩につながるツボは手にもいくつかあります。ヒジの「曲池」「手三里」、手の「合谷」も肩こりのツボです。

肩こりの症状をお灸で改善することはできます。しかし肩こりを引きおこす状況は改善されません。そこで、せめて、パソコンでメールをやっている時にも時々、首や肩の筋肉をほぐす運動をおすすめします。お灸とあわせて運動することでずいぶん肩こりは回復します。





















































