

よもぎといえば春、芽生えたばかりの香りの高いよもぎを餅につき込んだよもぎ餅はその色といい香りといい、いかにも春の訪れを告げるたべものです。
古くからヨーロッパで「ハーブの母」とよばれてきたよもぎは薬効成分が多く殺菌・消炎・保湿効果にすぐれ、お風呂に入れたりお茶にしたり、その葉をもんで傷口にあてて止血剤としても用いられてきました。
よもぎの葉の裏が白く見えるのはびっしりと白い綿毛におおわれているからです。
初夏、成長したよもぎを刈り取り乾燥して臼でひいてふるいにかける作業をくりかえし、精製することでこの綿毛だけを取り出したのがもぐさ。
もぐさはエッセンシャルオイルを含んでいるので火をつけるとゆっくり燃えるためお灸に最適なのです。
ツボを温熱で刺激してカラダを温め血行をよくするお灸は、血液の大きな役割である酸素やエネルギー源を体のスミズミにまで運びたまった疲労物質を回収する働きを活発にすることで、コリや冷えを改善します。
さらに痛みを伴う肩こりなどには、ツボを温めることで自律神経を刺激して、痛みの原因である炎症を抑える副腎皮質ホルモンの分泌を活発にして痛みをやわらげます。
ツボを温め、自律神経を刺激することで体の機能を活性化して、自然治癒力を高めることもお灸本来の持つ大きなチカラなのです。










































