

中国には2000年以上前の書物にすでにお灸のツボの説明があります。
人のカラダはその内部の情報が皮膚の表面にあらわれる箇所があるとつきとめ、これを「経穴」ツボと呼んで体系化し、このツボを通して治療していたのです。
このツボがすぐれているところは数千年の歴史の中で数えきれない人々によって実際ためされ整理されてきた点です。お灸が人類の英知、人にやさしいといわれるのはこのためなのです。

お灸は日本には仏教と共に伝えられてきました。
そして明治に入り西洋医学が導入されるまで1000年をこえて日本の医療を支える中で、独自の発達をとげてきたのです。
そして江戸時代ヨーロッパとの交易がはじまると、お灸は日本からヨーロッパへそして世界へと伝えられました。そのため、お灸は今も世界中で「MOXA」と呼ばれています。お灸に使うもぐさがそのままお灸をあらわすことばとして使われているのです。
東洋医学では体の不調や病気は冷えが原因とされてきました。
お灸は、体に点在するツボを温熱で刺激して血行をよくして自律神経のバランスを整え人の持っている自然治癒力を高める働きがあるとされています。
しかしその一方でお灸のヤケドするほどの熱さは例えばこらしめるために「お灸をすえる」という言葉さえ生むほどでした
ほどよい温熱のせんねん灸は創業者 押谷晴が自らお灸によって、今でいう心身症を克服した体験と、弘法大師の「灸は身をやくものにあらず 心に灯りをともすものなり」の教えをヒントにお灸の改良に着手。お灸はそのたえられないほどの熱さに効果があるのではなく、ツボを温熱で刺激することでお灸効果が生まれることをつきとめ、紙パルプの台座の開発によって、お灸効果はそのままでほどよい温熱のせんねん灸の開発に成功したのです。










































